消費税還付!
まいど、まなSUNです。
太陽光発電投資をして消費税還付を受ける。一気に手元のキャッシュが良くなりますから魅力的です。
アナタもその魅力に興味津々のはず。でも意外や意外、そのフレーズだけが独り歩きしていて基本的な考え方が理解できていない方が多いんです。
還付を受ける為の手続きや申請方法は過去記事にも書いたし他のネット記事にも沢山あります。なのでそちらを参考にして下さい。
しかし、そういうテクニック以前にソモソモ税金の還付って? 消費税って? を理解しないとお話になりません。
まぁ、税金の計算なんて普段しないサラリーマンにとっては分からなくて当然です。
今回はサルでも分かるように短文で、チャチャッと書きます。太陽光発電投資を使った消費税還付についての基本的な考え方。
・還付
多く収め過ぎた税金を戻してもらう事。当然ですが支払ってない分は戻って来ません。
・消費税
課税事業者であれば売上で頂いた消費税を納税する必要があります。ただし仕入れ(経費)に支払った消費税があればその分は引き算できます。
サラリーマンや副業で売上が1,000万以下の人は通常は課税事業者ではありませんので確定申告に消費税は関係ありません。
売上で頂いた消費税はそのままに出来ます。しかし、その代わり仕入れや買い物で支払った消費税もそのままです。
戻って来ません。
大体の皆さんの消費税に対する感覚はこんなもんです。
では、太陽光発電投資で消費税還付を受けると大金がポンっと手に入るというのは一体どういうことでしょうか?
上の二項目で説明がつきます。
太陽光発電の設備は高額です。その消費税も高額です。購入時にその消費税を支払うのは当然です。その後、売電の売上で頂く消費税より当然高額です。
なので、納税するべき消費税(頂いた消費税) ー 支払った消費税 この計算がマイナスになります。
消費税を支払いすぎている状態なので申告をすれば戻ってくる。これが消費税還付です。
その為に開業届を出したり、消費税課税事業者になったり色々するんです。
ここでピンときたアナタは凄いです。そうです、ずっと消費税課税事業者だったらFITの20年で支払う消費税の方が多くなります。
ただし売上が1,000万以下なら太陽光発電を購入してから三期たてば免税事業者に戻ることが出来ます。
三期分の消費税支払いだけで済むのであれば太陽光発電を購入するのに支払った消費税を戻して貰う方がトクだという事です。
ここまでキチンと出来て消費税還付スキームは完了です。
そしてもうひとつ付け加えると消費税還付でいくら現金が手に入ったからといっても元々それは一旦、自分が支払ったものです。
現金買いでもローンでも。
だから消費税還付を受け取ってどこかからお金が降ってくるとか儲けられるとか思っているのはただのバカです。
特にフルローンで消費税還付を受けると現金が増えた感覚になりますがそれは紛れもなくアナタの借金なのです。
とは言え金利2%前後で数百万の現金はなかなか手に入りません。なのでそのことを理解していれば太陽光発電で消費税還付を受けるのは間違いなく現代における錬金術と言えます。
信じるか信じないかはアナタ次第!
レッツ!インベスト!