業者選び!
まいど、まなSUNです。
残念なというか暗いというかこんなニュースを目にしました。
www.itmedia.co.jp
帝国データバンクの発表によると太陽光関連事業者の2020年倒産件数が84件で、2019年比で13.5%増と2年ぶりに増加に転じたそうです。
太陽光発電家の我々とは切っても切れない縁の業者です。FITの20年間付き合っていける業者なんて無いと思って取り掛からないとですね。
だからといって数年で倒産されるより、やっぱり出来ることならなるべく長く付き合っていけそうな、大丈夫そうな業者選びってのは大切です。
なぜなら発電所の最初のヤマ場は連系させるまでです。キッチリやってくれる業者じゃないとあとあと大変です。
じゃあその怪しい業者を見分けるポイントはどこか?私なりの見解をまとめましたので参考にしてみてください。
名付けてこんな業者からは身を引きたい5つのポイント!

ひとつめ
・連絡が取りづらい
例えば、電話に出ない、メールのレスポンスが悪い等です。顧客との窓口なのでこれこそ本業だと思うのですが残念ながらそうは考えていない。
本人の問題か、その会社が教育してないのか、何れにせよこの先最低20年さらにはそれ以上の運営をしてゆく我々にとって良き窓口となってくれるでしょうか?
連絡体制はその業者の顧客に対する姿勢の写し鏡と考えています。
あと、電話の向こう(恐らく事務所)がやたらとガヤガヤうるさいとか、言葉遣いもできてない素人をあてがわれた時は話する気にもなりません。よっぽど周りでも営業電話しまくってるなとか定着率の悪い会社なんだなとか。そういう会社なんだなってことです。
つぎにふたつめ
・総額がわかりにくい
これ結構あるんです。皆さん手元の資料を見比べてください!その販売価格、利回り計算に
・土地代、賃料のばあいも
・造成費
・連系負担金
・遠隔監視装置
・フェンス/看板
・各種申請登記費用(農転/除外/経産省/電力会社/登記/抵当権/土地仲介etc…)
含まれてますか!?
不親切な業者は契約の入り口で価格を安くみせて、後からどんどん追加費用が発生したりするらしいです。
それと、メンテナスや保険が強制加入なっていたりします。これだけで数百万です。別にそれ自体が悪いとは言いませんが、あえて総額を分かりにくくしてるのかなって。
そういうのって業者の顧客に対する姿勢だと思うんです。
そしてこれも注意三つめ
・発電シミュレーションは妥当か
皆さん自分でシミュレーションできますよね?え?無理?でも安心してください。私が丁寧に…、、
いや超おおざっぱに、業者からのシミュレーションで出てきた年間予想発電量をパネル出力で割った数字。これが1,100kWh(/年・パネル1kW)
最近の200%超える過積載で1,100を超えるシミュレーションが出てきたら、まずは警戒しましょう。かなりの好条件でないとそれだけ発電するのは難しいと感じているからです。
ただしこればっかりは地域や日照条件によりますので、1,100いかない事も無いとは思いますが、シミュレーションではコンサバに見ておいた方が安心です。
上振れして怒る客はいないですが、下振れしたら怒ります。そんなリスク抱えてまで発電シミュレーションを高く出すってのはよっぽどの確証があるのか、売り逃げしたいだけかのどちらかです。
そして4つめ
・信販ローンの提携がない
これは信販ローンは購入希望者ご自身の与信が大事なのはもちろんのこと、実は販売業者の与信も必要となるからです。
信販ローンの提携がある業者というのはそのローンをアナタが利用するしないに関わらず、業者の信頼度をはかるひとつのバロメータになります。
それに信販ローンを利用すれば支払いは基本的に、アナタが完工を承認した後になりますので、お金のリスクは相当低くできます。
最後に5つめ
・メアドがGmailなどのフリーアドレス
これは、もう嗅覚です。お気を悪くされた業者さんが居ればすみません。でも、根拠は不明でも何となく違和感を感じたなら手を引くのが良い。
フィーリングが合わない業者とは距離を置いた方が精神衛生上いいに決まってます。
はい。以上が私なりの業者フィルターなのですが、いかがでしたか?そうなんです。中々まともな業者って少ないです。
もしも掘り出し物価格のお宝物件をゲットしたい!リスクは承知!そうお考えの方はこの5つのポイントにことごとく当てはまる業者にチャレンジしてみてくださいwwww
そういうところは安くせざるを得ない諸事情があり、高利回りの案件を紹介してくれる事でしょう。
信じるか信じないかはアナタ次第!
レッツ!インベスト!