ブラック企業!
まいど、 離婚/ブラック企業/うつ病【社会問題の三拍子】すべて経験済み問題児
まなSUNです。
ブラック企業辞めないの? 当然ですが全員辞めてしまえばブラック企業は存続できません。
なのになぜブラック企業は存続できているのでしょうか?
そこにはブラック企業には入ってしまうとなかなか抜けられなくなる巧妙なワナがあるからです。
そこで今回私がブラック企業から抜け出した経験からこのブラック企業から抜けられなくなるワナ3選を紹介します。
あなたはこんなワナにはまっていませんか?
・拘束時間が長い
ご存知の通りパチンコ屋は地域によって差はありますがだいたい朝の9時や10時に開店し夜は23時頃まで営業しています。
勤務時間としては営業の前後最低一時間は準備や片付けに必要ですから8時から24時、25時頃までになります。
アルバイトや通常の社員は早番、遅番に分かれていてシフト制で交代が多いです。たまにぶっ通しのときもあります。
店長が一名の店舗は基本ぶっ通しです。昼間はゆっくりしても構いません。でも常に臨戦態勢です。つまり休憩できても拘束時間が長い。
店長が二名で交代の店舗は交代制という名のこちらもほぼぶっ通しです。なぜならイベントの日は二名体制をとらされるから。
そして店は通常営業の日は少なくほとんど何かしら新台入れ替えやゲリライベント等を実施しています。集客命ですから。
自分が休んでしまうと相方の店長に迷惑が掛かる。この仕組みが巧妙でした。
相方に迷惑を掛けるわけにはいきませんから責任感でフル出勤してしまう仕組みです。
そうすると半日休める日が月に数日、丸一日休める日なんて月に一、二回あれば良い方です。
それを毎日朝8時頃から夜25時頃まで繰り返していました。
・微妙に手取りが多い
当時20代でしたが月給としては多かったです。とは言え時給換算すると1,000円少々w 月に400時間前後の労働ですからね。
同世代の公務員やサラリーマンよりは多かったと思います。
とりあえず今は平均より貰えているんだ、という感覚がなかなか辞めようという思考を生まなかったのです。
このあとの話に関連するのですが無知でしたから。
生涯賃金や時給換算で考えるとアホみたいに安く買い叩かれていたのに気づいていなかったのです。
・外の世界を知らない(知れない)
そもそも仕事の拘束時間が長いですから外界とのコミュニケーションが断絶されます。情報が入ってきません。
入ってくる情報は相方や本部のオーナーからのみ。ヤバイですね。
たまのたまに家族や旧友と会ったとしても後ろめたさもあってか今の自分の労働環境や待遇について話すことはありませんでした。
ここでカミングアウトできていればもっと早く気付けたかも知れませんね。
ということで、元パチ店長が語るブラック企業から抜けられなくなるワナ3選
まとめますと
拘束時間が長い、微妙に多い手取り、外の世界を知らない
です。
振り返って今思うのは勉強不足だったということです。特に日本人は社会人になった途端に勉強しなくなります。
そうすると知らず知らずのうちにブラック企業の洗脳が当たり前という感覚に陥ってしまい抜けられなくなってしまいます。
まずは少しだけで良いので外の世界に興味を持って勉強するよう心がけましょう。
目先のお金に釣られてしまったという面もありますね。
あなたの今いる会社も本当にホワイトかどうかは中の人には分かりませんよ?
私は二度とブラック企業にしがみつきたくないのでお金の不安から解放されるように頑張っています。
良かったら参考にしてみてください。
信じるか信じないかはアナタ次第!
レッツ!インベスト!