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【再エネ拡大】問題の本質はそこか? 送電網の容量倍増より必要な事とは

 
 
容量倍増計画!


まいど、まなSUNです。


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この報道に朗報だと感じる太陽光発電家もいらっしゃるようですが私はそれは違うと思います。



特に九州地方で野良低圧太陽光発電所を運営されている方には昨今の出力制御で頭を抱えている方が多いはず。


報道のように送電網が強化され本州側に電気を融通する能力が上がれば今の出力制御が改善する、ラッキー!! お気持ちは分かります。


しかし、これでは問題の本質的な解決には至りません。


なぜなら、いずれ本州でも太陽光発電所が増えれば昼間の電気はお腹いっぱいになるからです。


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いくら送電網が強化されても供給が需要を上回ればストップせざるを得ないんです。電力の買取を。契約のルールに則って。


だからまた九州地方の発電所は出力制御に悩まされてしまう。


問題の本質は需要と供給のバランスが取れていないことです。




残念ながら今の太陽光発電にはそのバランス調整能力がありません。風力発電も風まかせです。調整できません。


だからその調整能力を求めて今も火力発電所が機能しています。


この問題を解決するには今の技術で想像できるのは蓄電池の活用です。ここに現在の火力発電所が担っているような調整機能を持たせれば再エネの有効活用は進みます。


昼間は余って捨てているような太陽光発電の電力を溜めておき夜間に放出する。


送電網の強化も必要かもしれませんが、大規模な蓄電所なるものを電力会社が用意したら良いのです。


これが弱小野良太陽光発電家として主張すべきことなんじゃないでしょうか?


信じるか信じないかはアナタ次第!
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