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野立て太陽光発電所への投資でよく聞く『過積載』って一体な~に!?

 
 
『過積載』!


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野立て太陽光発電所への投資でよく聞く『過積載』って一体な~に!?


私も最近始めた組ですからアナタの気持ち良く分かります。太陽光発電投資。すでに知ってる人は当たり前のように使っているワードでも世間一般からすれば何を言ってるのかサッパリ分からない。


そんなことはしょっちゅうあります。今回は私もぶち当たったワード『過積載』って一体な~に!?についてです。


皆さん過積載って聞いてはじめにパッと思い浮かぶことはありますか?私はトラックの積載オーバーを思い浮かべました。これは違法です。


けれども太陽光発電における過積載というのは調べるとどうやら合法のようです。


過積載という言葉のイメージ通り何かを通常より多く載せるのですが、何を、いくら、どのように、なぜ、過積載するのか解説していきます。


まず何をですがこれは太陽光発電パネルです。


次に、いくら、どのように、ですがパワコン容量に対し、つなげる太陽光発電パネルの容量のほうが大きくなるように設置することを言います。


前回説明した『低圧』発電所の場合パワコン容量を50kW未満ギリギリの49.5kWにし、これに50kWより多くの太陽光発電パネルをつなげます。


『低圧』の解説はコチラ
www.mana-sun.com


最近では100kW前後のパネルをつなぐことが多いです。これを過積載率200%と言ったりします。(例:パネル100kW÷パワコン49.5kW)


さらに最近では250%以上とかも当たり前のようにチラホラ見かけるようになりました。


この場合パネル容量は125kW以上にもなります。




そして、なぜ、ですがこれは至ってシンプル。少しでも売電売上を稼ぐ為です。最近はFIT単価下落で発電量を稼がないとなかなか満足いく売電売上が確保できません。


昔は機材も高価でしたし、負荷もかかるので故障リスクが高かったことや、そもそもFIT単価が高かったので過積載しなくても売電売上が確保できていたことから、過積載をするひとは少数派でした。


それが最近は技術進歩や設備導入コスト低下の流れを受け、今や過積載は当たり前の世界になりました。


かく言うウチの発電所も全て過積載の案件で進めており、実際稼働してあるデータがあるのでお見せします。


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これが過積載率230%の発電所のある晴れた一日のグラフです。このように早々に出力50を叩いて平行線をたどります。しばらくして夕方前にゼロに向かって下がっていきます。


この出力50で平行線の状態が俗に言うピークカットしている状態です。太陽光発電パネルのほうは実際にはもっとたくさん発電しているのですがパワコンの方で50に制御されてしまいます。


要は太陽光発電パネルで発電した電気を捨てている状態です。


一見もったいないように見えますが実はこちらのほうが過積載をしない状態よりもトータルの発電量が稼げるためメリットとなります。


こちらが先ほどのグラフに補助線を入れた物です。


f:id:InvestorMana:20201121113745j:plain


ご覧の通り、パネルのほうでは青線の発電をしているのですが赤のラインより上の部分は電気を捨ててます。この状態をピークカットと言います。


過積載してない場合の発電量【黒線】と比較してください。


黄色ナナメ線の分が多く稼げています。


曇りや雨の日はピークカットで捨てる電気はこれよりもっと少なくなります。過積載したほうがしない場合より圧倒的に発電量を稼げるわけです。


ということで野立て太陽光発電所への投資でよく聞く『過積載』というのは発電量をより多く稼ぐための設計のことです。トラックの過積載と違って合法です。


最近のFIT低単価案件では売電売上を少しでも多く稼ぐためにこの『過積載』というのが当たり前になっています。


それは技術進歩や設備導入コスト低下に支えられ『過積載』という選択肢を取った方がトータルメリットが大きくなるからです。


信じるか信じないかはアナタ次第!
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