
サンクコスト!
どうも、まなSUNです。
方針転換できるのか?Go Toキャンペーン問題で見え隠れする日本の弱点とは!?
それは一度やると決めたらやめられない精神にあると思います。東京オリンピックの件もそうですね。(ウソかホントか知りませんが『中止』は禁句だとか)
今回のGo Toキャンペーン問題に関して言えば導入のところで『新型コロナの流行拡大が収束後』とあるのに対し、現状の感染者数は落ち着くどころか増加の一途をたどってます。
この矛盾が起きているのに一度やると決めてしまったものだから引っ込みがつかない。こんな状況にあるんだと思います。ではなぜ引っ込みがつかないのでしょうか?これは恐らく実施を決めた部隊のプライドが邪魔してるのかも知れませんし、ここまでかかった労力や費用などのコスト、これが勿体ないという精神かも知れません。
こういったコストのことをサンクコストって言うんですけど日本型のやり方はこのサンクコストを掛け過ぎて損切りできず泥沼化して損失がデカくなるパターンが多い気がします。特に大企業。
市場調査や研究開発に労力と費用を掛け気付けば後戻りできないほどの時間とコストをかけてしまっている、一方その時間の経過とともに市場のニーズは変化していきこの商品は当初の設定価格では売れなさそう、じゃあもっと大量に作れるしくみを構築して原価下げて何とか利益を確保しろ~!ってまた量産までに設備投資と時間をかける。。。
どれだけ売っても利益が上がりません。
実はこのサンクコストが勿体なくて損切りできず泥沼化するのはアナタの人生でも起きてる現象なんです。たとえば投資はモチロン、就職や結婚、住まい等、例を挙げればキリがありません。
パチンコや競馬で3万円負けている人が3万円も突っ込んだんやからもうそろそろ当たるやろうってまだまだ打ち続けるあれと同じ。
投資は株のナンピンが有名ですが自己投資とかもです。英会話教室に行ったりダイエットにお金かけたりこれも結果にコミットできないクセに今まで頑張ってきた分が勿体ないって言ってやめれないのと同じ。
就職や結婚、住まいもそう。何となく違和感を感じている(程度ならマシ)とか、とてつもなく居心地が悪い、苦しい、しんどい、楽しくない、って思いながら今の生活続けてる人って結構居るんじゃないですか?
せっかく就職出来たんだから、とか結婚してしまったんだし、もう○年も続けたからって今までかけてきた我慢や労力、時間のサンクコストが勿体なくて損切り出来ない。
いつか良くなる。いつか幸せになれる。は叶いません。自分で変えないと。これは経験してきたので断言できます。(いつか転職したい、いつか離婚したいと思ってる人は多いです。)
今が良くなけりゃ、今が幸せじゃなけりゃ、そのまま待っててもいつまでも良くならないし幸せにもなれません。そして不幸者の周りには不幸者が集まります。お互い愚痴言ったり慰め合ったり足の引っ張り合いしたり。
アナタがもしこんな環境に居るのならいち早く脱出して下さい。サンクコストなんかに拘らず、バッサバッサ断捨離して下さい。そして少しでも早く幸せを感じて下さい。そうすれば周りに幸せ者が集まってきて更に幸せになれます。
こう考えると日本人気質で居るよりもイタリア人みたいな性格の方が幸せなのかも知れませんね。目指せ!セミイタリア!
なんかGo Toキャンペーン問題から話題はエライ方向に発展してしまいましたが(;'∀')
さてさて方針転換できるのか?Go Toキャンペーン問題。いったんサンクコストは捨てたとしても、なるべく多くの方がHappyを感じれるようなGo Toキャンペーンにしたいですね!
信じるか信じないかはアナタ次第!
レッツ!インベスト!